こんにちは! しゅのです。
本記事では、テレビアニメ「明日ちゃんのセーラー服」のOP主題歌「はじまりのセツナ/蝋梅学園中等部1年3組」(TVサイズ)のコード進行を分析・解説します。(作詞・作曲:杉山勝彦)
「明日ちゃんのセーラー服」放送当時は、毎週楽しみに観ていました。特に、作画が超綺麗で素晴らしい作品ですよね。
原曲はこちらです↓
本記事は、音楽理論を学んだことで、理論を知る前よりもギターを弾くことが飛躍的に楽しくなった、至って平凡なギタリストによるコード進行分析・解説記事です。
この曲のコード譜、コードの押さえ方については、別で記事を作成しています。本記事の内容を理解するために必要な内容です。是非 本記事と併せてご覧ください。
以下は、お気に入りの「音楽理論入門書」です。全体的に非常に分かりやすく、音楽理論を楽しくスムーズに学習することができます。とてもオススメな1冊です。
「音楽理論って何?」という方や「興味はあるけど全然知らない」という方も、よければ手に取ってみてください。スラスラと理解が進み、理論を吸収してギターが今よりもっと楽しくなりますよ。
それでは早速、コード進行を分析していきましょう!
※内容には細心の注意を払っていますが、分析違いや解釈の相違が発生する可能性もございます。個人の見解であることをご留意いただけますと幸いです。
「はじまりのセツナ/蝋梅学園中等部1年3組」コード進行分析
まずは、キー(Key)とダイアトニックコードを確認します。その後、パートごとに分けてコード進行の分析・解説をしていきます。
キー(Key)とダイアトニックコード
コード進行の分析には、その曲の『キー(Key)』と『ダイアトニックコード』の2つは欠かせません。
この曲のキー(Key)は「Gメジャー」です。
「キー(Key):Gメジャー」のダイアトニックコード一覧を表に示します。コード譜(通常表記)とコード譜(度数表記)の対応は、こちらを見るとわかります。
Ⅰ | Ⅱm | Ⅲm | Ⅳ | Ⅴ | Ⅵm | Ⅶm-5 |
G | Am | Bm | C | D | Em | F#m-5 |
ⅠM7 | Ⅱm7 | Ⅲm7 | ⅣM7 | Ⅴ7 | Ⅵm7 | Ⅶm7-5 |
GM7 | Am7 | Bm7 | CM7 | D7 | Em7 | F#m7-5 |
※以降『キー(Key)』はカタカナで「キー」と表記していきます
それでは、実際に『コード進行』を見ていきましょう〜!
よし!音楽理論を学んでみよう。
度数表記とは?
「コード進行を度数・ディグリー表記で理解する方法」について、基本的な内容をまとめた記事を作成しています。「度数表記ってなに?」という方は、まずは以下記事をご覧ください。
イントロ
まずは「イントロ」です。コードは以下です。
「通常表記」と「度数表記」の2つを1セットとして掲載し、解説していきます。
[通常表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Em C|G D|Em C|G D|
|G/B C|D G|C D|
|C D G/B|C D Em|C D G/B|C D G|
|C D G/B|C D Em|C D G/B|C D G|
「キー:Gメジャー」のダイアトニックコードに当てはめると、度数(ディグリー)表記では次のように表すことができます。
[度数表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
こちらは、全てダイアトニックコード内のコードで構成されています。
ただ、理論的なポイントは沢山あります。その部分を中心に解説していきます。
Ⅰ/Ⅲ
[度数表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
まずはこちら。「Ⅰ/Ⅲ」は「Ⅰ」の『第一転回形』です。
『第一転回形』について知っていますか?(以下説明していきます)
三和音の場合は3つの音でコードが構成されており、これらを『コードの構成音』と呼びます。
また、それぞれの音を最低音(ベース音)とした場合、3種類の和音の構成があり、基本形、第一転回形、第二転回形と呼びます。
基本形の和音の最低音(ベース音)を『根音(こんおん)・ルート』と言います。
転回していない和音、つまり根音(ルート)が最低音にある通常の和音を基本形といいまして、三和音の構成音にはそれぞれ呼び名があります。
- 「根音(ルート)」: 最低音
- 「第3音」: 根音との間の音程が3度の音
- 「第5音」: 根音との間の音程が5度の音
そして、どの構成音が最低音になるか で呼び名が変わります。
・基本形:根音(ルート)が最低音のコード
・第一転回形:第3音が最低音になったコード
・第二転回形:第5音が最低音になったコード
今回のコードである「Ⅰ/Ⅲ」に戻ります。このコードの構成音は以下です。
・1度(ルート):Ⅰ(G)
・3度:Ⅲ(B)
・5度:Ⅴ(D)
「Ⅰ」のコード(G)の3度の音である「Ⅲ(B)」の音が最低音となっており『第一転回形』であることがわかります。
それでは、ここで『第一転回形』が使われている理由を考えてみます。「Ⅰ/Ⅲ」→「Ⅳ」→「Ⅴ」というコード進行になっており、
「Ⅲ」→「Ⅳ」→「Ⅴ」とベース音が半音で滑らかに上昇しています。
このように、コード進行のベース音を滑らかにすることで、コードの繋がりが自然になり、気持ちの良いコード進行となっています。
Ⅳ Ⅴ Ⅵm
[度数表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
ここは、ダイアトニックコードを「Ⅳ」から「Ⅵm」まで順に弾いていく素直な進行です。このようにダイアトニックコードの隣のコードに進む進行を『順次進行』と呼びます。
順次進行:ダイアトニックコードの隣のコードに進む進行
段々とコードを駆け上がっていき、盛り上がりと期待感を感じられる進行です。
『順次進行』の中でも、「Ⅳ」→「Ⅴ」→「Ⅵm」の進行は色々な曲でとても頻繁に使われています。響きも含めて覚えておけるとGoodです。
「Ⅳ」→「Ⅴ」→「Ⅵm」の並びなので、『456進行』と呼んだりもします。ぜひこちらも覚えておけると良いでしょう。
456進行:ダイアトニックコードを Ⅳ→Ⅴ→Ⅵmと並べたコード進行
Ⅳ Ⅴ Ⅰ
[度数表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
続いてこちら。ダイアトニックコードの『主要三和音(3コード)』を「Ⅳ」→「Ⅴ」→「I」と並べたコード進行です。以下用語を解説します。
主要三和音(3コード):Ⅰ度、Ⅳ度、Ⅴ度にあたるコード
「キー:Cメジャー」の場合、C、F、G(CM7、FM7、G7) が主要三和音
度数の並びの通り、『451進行』と呼ばれたりもします。とても基本的なコード進行であり、非常によく使われています。特に、響きも併せて覚えておきたい進行です。
451進行:ダイアトニックコードの主要三和音(3コード)を Ⅳ→Ⅴ→Ⅰと並べたコード進行
「Ⅴ」→「Ⅰ」が最も基本的な『ドミナントモーション』であり、「Ⅴ(ドミナント)」の不安定な響きから安定した「Ⅰ(トニック)」に解決することで、非常に強い終始感(「終わった!」という感じ)を表現しています。
ここで、理解するために必要な『ドミナント』と『ドミナントモーション』の説明を載せておきます。「知らなかった!」という方は是非この機会に覚えてしまいましょう。
ドミナントコード:「ダイアトニックコード」における五番目(5度)のコード
ドミナントモーション:「ダイアトニックコード」における五番目(5度)のコードからI(トニック)に向かうコード進行
本当だ!すごく終わったという感じがするね〜。
「451進行」は曲終わりでよく使われますね!
ビシッと綺麗に終わる王道の終わり方です。
Aメロ
続いて「Aメロ」を見ていきます。コード進行はそれぞれ以下です。
[通常表記](♪見慣れてない景色が キラリ光った〜)
|C G|D Em|C G|D Em|
|C G|D Em|C G|D Em|
[度数表記](♪見慣れてない景色が キラリ光った〜)
|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|
|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|
このパートも、全てダイアトニックコードで構成されています。基本に忠実なコード進行ですね。
Ⅴ Ⅵm
[度数表記](♪見慣れてない景色が キラリ光った〜)
|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|
|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅰ|Ⅴ Ⅵm|
まずはこちらですが、「イントロ」で解説した内容とほぼ同じです。
「イントロ」とは異なり「Ⅳ」はありませんが、「Ⅴ」→「Ⅵm」の『順次進行』が使われています。
順次進行:ダイアトニックコードの隣のコードに進む進行
Bメロ
続いて「Bメロ」を見ていきます。コード進行はそれぞれ以下です。
[通常表記](♪もっと知りたい もっと知って欲しい〜)
|C D G/B|C D Em|C D G/B|C D G|
|C D G/B|C D Em|C D G/B|C D G|
[度数表記](♪もっと知りたい もっと知って欲しい〜)
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
Ⅰ/Ⅲ
[度数表記](♪もっと知りたい もっと知って欲しい〜)
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
こちらの「Ⅰ/Ⅲ」ですが、「イントロ」で解説した内容と同じです。詳しくは「イントロ」の解説を参照ください。
Ⅳ Ⅴ Ⅵm
[度数表記](♪もっと知りたい もっと知って欲しい〜)
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
続いて、こちらも「イントロ」と同じです。詳しくは「イントロ」の解説を参照ください。
Ⅳ Ⅴ Ⅰ
[度数表記](♪もっと知りたい もっと知って欲しい〜)
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅵm|Ⅳ Ⅴ Ⅰ/Ⅲ|Ⅳ Ⅴ Ⅰ|
「Bメロ」最後はこちら。これまた「イントロ」と同じです。詳しくは「イントロ」の解説を参照ください。
主要三和音(3コード):Ⅰ度、Ⅳ度、Ⅴ度にあたるコード
「キー:Cメジャー」の場合、C、F、G(CM7、FM7、G7) が主要三和音
451進行:ダイアトニックコードの主要三和音(3コード)を Ⅳ→Ⅴ→Ⅰと並べたコード進行
サビ
それでは「サビ」を見ていきましょう。コード進行はこちら。
[通常表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Em C|G D|Em C|G D|
|G/B C|D G|C D|G|
|Em C|G D|Em C|G D|
|G/B C|D G|C D|G D|
[度数表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|Ⅰ|
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ|
このパートも、全てダイアトニックコードで構成されています。シンプルですっきりとしたコード進行で「サビ」の疾走感があります。このアニメにあった、素直で爽やかな進行であると感じます。
Ⅰ/Ⅲ
[度数表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|Ⅰ|
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ|
こちらの「Ⅰ/Ⅲ」ですが、「イントロ」で解説した内容と同じです。詳しくは「イントロ」の解説を参照ください。
Ⅳ Ⅴ Ⅰ
[度数表記](♪時間が止まれば いいのになって思うよ〜)
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|Ⅰ|
|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|Ⅵm Ⅳ|Ⅰ Ⅴ|
|Ⅰ/Ⅲ Ⅳ|Ⅴ Ⅰ|Ⅳ Ⅴ|Ⅰ Ⅴ|
最後はこちら。これまた「イントロ」と同じでもうお馴染みの『451進行』です。詳しくは「イントロ」の解説を参照ください。
主要三和音(3コード):Ⅰ度、Ⅳ度、Ⅴ度にあたるコード
「キー:Cメジャー」の場合、C、F、G(CM7、FM7、G7) が主要三和音
451進行:ダイアトニックコードの主要三和音(3コード)を Ⅳ→Ⅴ→Ⅰと並べたコード進行
まとめ
まとめです。まずは、ここまでお疲れ様でした!
分析をしてみると、結構同じコード進行があるとわかり、全体像が捉えられて覚えやすい感じがしませんか? このように、度数表記でコード進行を捉えられるとメリットが沢山ありますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!少しでも皆様のためになり、そして、読んでいて楽しめるような記事が書けていたら嬉しいです。
今回はテレビアニメ「明日ちゃんのセーラー服」OPテーマ「はじまりのセツナ/蝋梅学園中等部1年3組」(TVサイズ)のコード進行を分析しました。
- 第一転回形
- ベース音が半音繋がりで滑らかな進行
- 順次進行
- 456進行
- 主要三和音(3コード)
- 451進行
- ドミナントコード
- ドミナントモーション
など、様々な音楽理論の知識、アイデアなど、学べるポイントが沢山ありました。
コード進行の分析をしてみると、全体的にコード進行がシンプルであることがわかりました。音楽理論的に頻出の進行も体感でき、初心者さんにとっても非常にオススメな曲です。
ダイアトニックコードをジャカジャカ鳴らすだけでも楽しいので、是非チャレンジしてみてください。
絶賛勉強中の身ですが、「ギターの上達」と「音楽理論の理解を深めること」を目指して、引き続きギター演奏とコード進行分析に挑戦していこうと思います!(興味のある方は是非一緒にやりましょう)
以下、記事冒頭でも述べました「音楽理論の学習におすすめの本」を紹介しておきます。私はこの方の説明が本当にわかり易く、音楽理論が楽しく学べるようになりました。
その他も様々な記事を書いていますので、よかったら覗いていってもらえたら嬉しいです!
それではまた。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
『ギターアシスト』サービスのご紹介
ギター上達、音楽理論学習のお手伝いをするサービス、『ギターアシスト』を始めました!
ギターの弾き方や音楽理論について、オンライン会議やチャットで質問にお答えします。あなたの悩みを解消し、より楽しくギターを弾けるようにお手伝いします!
ギター初心者・音楽理論初学者の方が楽しく上達できるように全力でサポートいたします。上手くなってギターをもっと楽しみたい方、音楽理論基礎を理解したい方、ぜひ一度お試しください。もし興味を持っていただけた方は、以下詳細記事をご覧ください。
関連記事
当ブログ「しゅのノート♪」では、音楽理論に基づいた楽曲分析やギターがもっと楽しくなる情報を発信しています!
1曲ずつ、特定の曲に対して「音楽理論の観点で細かい分析をしている」のが売りです。
様々な記事を作成していますので、その他記事も是非ご覧ください!
コメント