【何が違う?】AirPods Pro 第1世代と第2世代の比較 両方使っている人の本音

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こんにちは! しゅのです。

皆さんはAirPods Pro 使っていますか?

この記事では、AirPods Proが大好きで第1世代、第2世代両方ともほぼ毎日使用している私が気づいた違いについてまとめていきます。(第2世代が発売した際、思考停止で即購入してしまいました (笑))

スペックに関する記事はゴロゴロ転がっていると思いますので、スペック比較というよりは、実際に普段使いをしていて、「ここが違うな」と思ったところを本音でお伝えする記事となります。

購入を検討している方に向けて、少しでも参考になる情報をお届けできれば嬉しいです。

この記事を読むとわかること

・AirPods Pro1と2の違い(普段使いして気づいたこと)

・今AirPods Pro購入を考えている人はどちらを買うのがよいか

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使ってみて気づいた違いについて

air pods proの画像

以下10個の観点で、私が毎日Airpods Proを使っていて気付いた違いについて紹介していきます。

音質

まずは、音質についてです。元々かなり高音質のワイヤレスイヤフォンではありましたが、やはり他の高音質の商品と比べるとあと一歩足りない。というのがAirPods proの音質に対する評価でした。
(個人的にもそう思いますし、某ガジェットレビュワーだったり世間的な評価もそうですよね)

そんなAirPods Proですが、第2世代になったことで音質はかなり進化しています!

第1世代は、全体的にフラットな印象で丸い音質といいますか、細かい音はそれなりという感じですね。ただ第二世代では、フラットな特徴はそのままに、より細かい音(ストリングスの細かいニュアンスやシンバルの音など)がよく聴こえて情報量も増えており、より音楽を楽しめるようになったように感じます。

一言でポイントを述べると、これまで聞こえなかった音が聞こえるようになっています。
最初に聞いた時は、AirPods Proでこの音質を体験できるとは思っていたなかったので結構感動しました。

音質に関しては、聞き比べてみてもかなり明確に異なるため、誰でも体感できる重要なポイントだと思います。

本体での音量調節

続いて、本体での音量調節機能についてです。ここ、めちゃくちゃ重要です!! 

個人的には1、2を争うレベルで嬉しいポイントでした。第1世代では叶わなかった、イヤフォン本体での音量調節機能第2世代では可能となっています。

方法としては、イヤフォン本体のステム部分(軸の部分)の凹んでいるところを上下にスワイプすることで音量の上げ下げができます。

一回上にスワイプすると1つ音量が上がり、一回下にスワイプすると1つ音量が下がる仕様です。

「そうは言っても使い辛いんじゃないの? あの短い部分の操作で反応とか大丈夫?」

と思ったそこの貴方、まったくそんな心配はいりません。あの短い部分の操作なのに、反応も良くとても使いやすいです。

また、音量を上下するごとに「ポッ」という音が毎回、回数分鳴ってくれるので、音量調節しているということが実感できるところもポイントが高いです。

耳から着脱した際の自動停止・再生の速さ

続いて、耳から着脱した際の自動停止、再生を再開する速さについてです。
試しに何回か音楽再生中に、耳から外す→再装着し、その時間を計測してみました。(ストップウォッチでの測定なので参考程度でお願いします)

AirPods Pro 第1世代AirPods Pro 第2世代
自動停止までの時間0.5秒0.25秒
再生再開までの時間1秒0.5秒
耳から着脱した際の自動停止・再開までの時間

ここは誤差の範囲かもしれませんが、第2世代の方が気持ち接続が速いように感じます。

第1世代は耳から外してから一瞬間を置いてから音楽が停止します。その後、耳に再装着した際、1秒程経過後に音楽が再開します。

それに対して第2世代の方は、耳から外した瞬間に音楽が停止します。その後、耳に再装着した際、ほぼノータイムで音楽が即再開します。

この点に関しても、個人的には体感も大きくかなり嬉しいポイントです。

私の場合、一瞬外して再装着するという使い方をすることが意外とあるので嬉しいです。ただ、この観点の重要度は人によるところかと思います。

充電した時に鳴る通知音

ここは地味ですが、意外と結構嬉しい点になります。

第1世代が充電開始時にランプが一瞬光るだけなのに対し、第2世代はランプの点灯に加えて、「トゥーンッ」(「チーンッ」)という感じの効果音が鳴ってくれ、充電開始したことを通知してくれます。

基本的にワイヤレス充電を使っているのですが、充電開始できた時に通知音が鳴ってくれることで充電ミスを防止できます。というのも、接触が上手くいっておらず充電されていない時がたまにあるので、割と嬉しい機能だと感じています。

サイズと重さ

第1世代と第2世代のサイズと重さについてですが、ほぼ同じです。数値上はわずかに重さが異なりますが、体感わかるものではないと思います。

スペックAirPods Pro 第1世代AirPods Pro 第2世代
サイズ高さ:30.9 mm
幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
高さ:30.9 mm
幅:21.8 mm
厚さ:24.0 mm
重さ5.3 g5.4 g
Airpods Pro 基本スペック(サイズと重さ)

付け心地も全く同じで、第1世代同様に、第2世代もとても付け心地が良いです。相変わらず独自の通気口が付いているため、カナル型なのに圧迫感をほとんど感じません。(これは本当にありがたいです)

充電持ち

続いて、バッテリーについてです。

スペックAirPods Pro 第1世代AirPods Pro 第2世代
電池持ち●音楽の再生時間:最大5時間(空間オーディオと、ヘッドトラッキングを有効にした場合は最大4.5時間)
●充電ケースを使用した場合:最大24時間
●音楽の再生時間:最大6時間(空間オーディオと、ヘッドトラッキングを有効にした場合は最大5.5時間)
●充電ケースを使用した場合:最大30時間
Airpods Pro 基本スペック(充電持ち)

数値上違いますが、自分の使い方としては元々あまり困っていなかったため違いを実感できていません。ただ、普段よりも長時間使用する場合や充電器がない状況などにも対応できますし、充電持ちが伸びる分には嬉しいですよね。

アクティブノイズキャンセリング


一世代前のモデルと比べて、最大2倍の
雑音を消すアクティブノイズキャンセリング

Apple公式HP

と公式HPに記載されていますが、ここは使う環境によって精度向上を体感できるかどうか変わってくるポイントだと思います。

元々相当優秀だったので、日常ではあまり違いは感じません。ただ、電車など騒音が大きいところでは進化を感じられます。第1世代では騒音が大きすぎるとどうしても残ってしまっていたような音も、第2世代では驚くほど綺麗にカットしてくれています。

日常的に電車に乗ったり騒音が激しい環境にいることが多く、第1世代のノイキャンで不満を感じている人にとっては、救世主になるポテンシャルは十分持っていると思います。

外音取り込みモード

続いて、外音取り込みモードについですが、ここもかなり進化を感じたポイントです。

私はAirPods Proの外音取り込みモードの自然さが本当に大好きでして、日常生活で特に愛用しています。元々最高だったこの機能ですが、さらに進化しています!

というのも、より自然に聞こえるようになっていて違和感など無くとても心地が良いです。

もはや “イヤフォンを付けていないのとほぼ同じ聞こえ方”  と言ってしまってよいと個人的には感じています。

ケースにスピーカーを内蔵

続いて、地味に嬉しい機能です。なんと、ケースにスピーカーが内蔵されました!

私はまだ紛失していないので、その恩恵を体験してはいないのですが、確実にあって嬉しい機能です。

スピーカーがついたことにより、紛失した際に大きな音を鳴らして探しやすくなりました。この機能は人によっては本当に嬉しいですよね。「探す」アプリを使ってAirPods Pro 2が、どの方向にあるのか確認しながら見つけることが可能になっています。

また、このスピーカーによって、充電時の通知音を鳴らすことが可能になりました。(「4.充電した時に鳴る通知音」を参照)

Apple Watchの充電器でも充電可能に

これまた地味ポイントではあるのですが、Apple Watchの充電器を使ってAirPods Proのケースを充電可能になりました。

AirPods Proを愛用する人であれば、Apple Watchを持っている人も多いかと思いますが、そのような方は充電器を併用することができます。

私の実例としては、普通のワイヤレス充電器でiPhone を1台充電している時に、AirPods Proも充電したいというタイミングがあり、その時に活躍をしてくれています。

これからAirPods Pro購入を考えている人はどちらを買うのがよいか

さて、ここまで普段使いした上で気づいた違いについて見てきましたが、最後にどちらを購入するのがよいか、についてまとめていきます。

AirPods Pro 第1世代を持っている人と持っていない人に分けて考えてみます。

AirPods Pro第1世代を持っている人

音質、本体での音量調整機能、充電持ち、ノイズキャンセリング、外音取り込みモードなど様々な面で大きな進化を遂げています

ただ、価格は39,800円ととても高価です。

AirPods Proをとても気に入って愛用しているかつ、充電持ちや接続性、音途切れなど、第1世代で何か問題が生じている方は即買いで間違いないと思います。

ただ、物持ちが良い方やここ1,2年で第1世代を購入して特に不具合なく使用できている方について。

このような方は、上記に述べる進化のポイントを見てみて「39,800円を払う価値がある!」と判断できる方は買い、「そこまでではないなぁ。」と思われた方は第1世代をそのまま使うのが良いかと思います。

AirPods Pro第1世代を持っていない人

AirPods Pro以外のワイヤレスイヤフォンを使っていて、AirPods Proが気になっていて購入を検討されている方は、即買いをオススメします。

ただ、音質に特に拘りを持っていて、それ以外の観点はそこまで気にしない。という方は他社の更に高音質なイヤフォンの購入を検討することをオススメします。

総合力ではAirPods Proは最高ですが、音質だけの観点で言えば、SONYやゼンハイザーなどの製品を買った方が、より幸せになれるかと思います。

では、第1世代、第2世代のどちらを買えばよいか?という話ですが、ここは各々予算との相談になるかと思います。「39,800円出してもいい!」と判断された方は第2世代の購入で良いと思います。

また、第1世代に関しては、Apple公式やAmazonでは新品での購入が現在できない状態です。
Amazonでは、整備済み品というもので、27,300円で現在購入ができます。(2023年8月7日時点)

そのため、「AirPods Proは使ってみたいけれど予算が足りない…」という方は、このAmazon整備済み品で第1世代を購入するのも一つの手かと思います。

Amazon整備済み再生品とは

“正常に機能し、新品同様に見えるように、検査、修理、クリーニング、テストが行われた再生品、中古品、展示品、開封品をご購入いただけるサービスです。”

Amazon ヘルプ&カスタマーサービス

こちらは新品ではないので、Apple公式やAmazon新品が購入されたい方は第2世代の購入をオススメします。

ちなみに、楽天市場であれば、第1世代の新品も販売されているので、こちらであれば第1世代の新品を購入することも可能です。

まとめ

本記事では、「AirPods Pro第1世代、第2世代を実際に普段使いをしていて気づいた違い」また「今AirPods Pro購入を考えている人はどちらを買うのがよいか」の2点についてまとめました。

購入を検討している方に向けて、少しでも参考になる情報をお届けできれば嬉しいです。

それでは、また〜。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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